緑内障手術の入院期間と術後の定期検診

緑内障手術を受ける時の入院の期間、術後の定期検診も不可欠

治療は眼圧を下げるための行なうもの

「緑内障」の治療は、主に点眼薬によって眼圧を下げることになりますが、場合によっては点眼薬だけでは思うように眼圧が下がらないことがあります。もし皆さんが点眼薬による治療を受けても眼圧が下がらなかった場合は、手術によって眼圧を下げていくことになります。手術といっても緑内障のタイプはそれぞれですから、医師とよく相談の上で皆さんの緑内障に合った手術を受けるようにしましょう。

また、緑内障は完治させることのできない病気ですから、手術を受けても完全に緑内障が治るわけではない、ということもよく理解しておく必要があります。点眼薬での治療にしても手術による治療にしても、その目的は眼圧を下げることであって、緑内障の症状を完治させることではありません。手術を受けても視野が元に戻るわけではなく、あくまでも眼圧が下げるために治療を行なうということを理解した上で手術を受けるようにしましょう。

緑内障の入院期間は約2週間から10日程度

緑内障の手術は短時間で済むものもあれば、長時間を要するものもあり、皆さんの緑内障の症状がどの程度か、といった問題によっても手術時間は異なります。さらに手術を受ける際には病院に入院することになりますので、入院期間についてもあらかじめチェックしておくようにしましょう。

一般的に緑内障の手術は約2週間から10日程度の入院期間となっていますが、緑内障の症状や術後の経過によってそれぞれ差が見られることもあります。確実な入院期間は実際に手術を受けてみなければ分かりませんから、まずは医師にどのくらい入院する必要があるのか尋ねてみるようにしましょう。

入院期間が短いようであれば、入院費も少なく済みますし、早く日常生活に戻ることもできます。反対に入院期間が長引いてしまうような場合は、その分だけ入院費も嵩んでしまうためあらかじめ注意が必要です。もちろん入院費用だけではなく、手術費用もかかりますから、費用についても手術前にしっかり確認しておくようにしましょう。

術後の定期検診も必要不可欠

術後は症状が安定次第、退院することができますが、その後の定期検診も必要不可欠となっています。決して緑内障が完治したわけではありませんし、手術を受けたことによって合併症などが起きる危険性もあるので、退院後も眼科を受診して状態を診てもらうことが大切です。定期検診を受ける頻度は状態によって異なるものの、大体1週間に1回、2週間に1回など徐々に次の検診を受けるまでの期間が長くなることが特徴となっています。術後の経過を診るために必要な検診ですから、医師の指示に従って欠かさず受けるようにしてください。

また、もし次の検診を受けるまでの間に目の状態に変化が見られたような場合は、検診の日を待たずにすぐ眼科を受診するようにしましょう。何らかの合併症を引き起こしている恐れも考えられますから、少しでも異変が現れたら医師に相談することを忘れないようにしてくださいね。

その他、緑内障の手術を受けた後には皆さん自身が気をつけておくべき注意点も様々あります。日常生活におけることだけではなく、緑内障の治療を続けていくこともしっかり注意しておく必要があるので、点眼薬の差し忘れに気をつける、これまで以上に目を大切にするなど、医師から忠告されたことも守るようにしましょう。このように緑内障の手術を受けた後には気をつけなければならないことがありますが、注意を受けたこと以外でも術後に不安なことがあれば、遠慮せず医師に相談してくださいね。