緑内障は就寝時の姿勢にも注意して

うつ伏せで寝ると目に負担が、緑内障は就寝時の姿勢にも注意して

緑内障にとってうつ伏せの姿勢は禁忌!

皆さんはいつも就寝時にどのような姿勢を取っているでしょうか?仰向けで寝る人、左右横向きで寝る人、うつ伏せで寝る人など様々かと思いますが、目の病気である「緑内障」を患っている皆さんにとって、うつ伏せで寝ることは「禁忌」の一つとされていますので注意が必要です。

緑内障は主に眼圧が高くなることによって発症する病気で、眼圧の上昇によって視神経が傷つくことで、徐々に視野が欠けていく症状が現れます。自覚症状が見られない病気であるため、発見が遅れてしまうことも珍しくありません。しかし、検査を受けることで緑内障を発症していることを早めに発見することができるようになっていますから、発症を予防するためにはまず検査を受けて緑内障であるかどうかを確かめる必要があります。

緑内障は年齢を重ねるごとに発症率が高まる病気で、特に40代以上の中高年層の皆さんは定期的に検査を受けて目の状態をチェックしておくことをおすすめします。知らず知らずのうちに進行していく緑内障は、気付いた頃にはかなり症状が悪化してしまっている、ということも少なくなく、最終的には失明の恐れがある病気でもあります。最悪の場合を避けるためにも、今は何も問題がないように見られる場合でも「検査を受ける」という予防法から始めてみてください。

うつ伏せで寝ると眼圧が上昇する恐れが

そして既に緑内障を発症している皆さんは、先に述べたように緑内障という病気における「禁忌」についてよく理解しておく必要があります。ここではうつ伏せで寝ることに対する注意点について見ていきますが、緑内障における禁忌には非常に様々なものがあります。服用してはいけない薬の成分、暗い場所での作業、日常生活において注意しておくべきこともありますから、緑内障を発症後は症状が悪化しないよう禁忌は避けて通ることをよく覚えておきましょう。

では、どうして就寝時にうつ伏せになることが緑内障の禁忌とされているのでしょうか?これには緑内障の発症原因である眼圧の上昇が関係していると考えられています。うつ伏せの姿勢は眼圧の上昇に繋がるため、結果的に緑内障の症状を悪化させてしまう恐れがあるのです。そのため緑内障においてはうつ伏せの姿勢で寝ることは禁忌と言われているというわけですね。

短時間うつ伏せの状態になっている場合は、それほど眼圧が高くなることはありませんが、やはり長時間うつ伏せの姿勢を取っている場合は眼圧が高くなりやすいので、就寝時の姿勢には十分注意しておくようにしましょう。

枕を変えてみることもおすすめ

とは言え、いつもうつ伏せの状態で寝ているとそれがクセになってしまっているため、なかなか姿勢を直すことができませんよね。そんな時は就寝時に使う枕を変えてみてはいかがでしょうか?できればうつ伏せではなく仰向けの姿勢で寝ることが望ましいので、仰向けの姿勢に合う枕に変えることで、目に負担をかけることなく睡眠を取ることができるようになります。

普段からうつ伏せの状態で寝ることがクセになっているという皆さんはもちろん、睡眠中に寝返りを打つことでうつ伏せになることが多いという皆さんも、眼圧の上昇を避けるために枕を変えて仰向けで寝るクセをつけてみるようにしましょう。正しい姿勢で睡眠を取ることができれば、その分だけ疲れも取りやすくなりますし、睡眠不足も解消できるようになります。緑内障には生活習慣の改善も重要となっていますので、皆さんも良質の睡眠を取ることができるよう枕と就寝時の姿勢を変えてみてはいかがでしょうか?