何か不安があればすぐに医師に相談を

これって緑内障には禁忌なの?何か不安があればすぐに医師に相談を

緑内障発症後の治療は根気よく続けて

自覚症状がないことで有名な「緑内障」という病気は、徐々に視野が欠けていく症状が現れます。つまり、症状が進行していくにつれて見える部分が少なくなるため、最終的には失明してしまう恐れもある非常に怖い病気でもあります。もちろん、緑内障を発症した人全てが失明するわけではありませんし、視野がそれほど欠けていない段階で治療を始めることができれば、将来的に見える視野も広くなりますから、まずは早期発見・早期治療を心がけることが大切です。

そのためにも眼科で定期的な検診を受けること、少しでも不安があれば医師に相談することを頭に入れておきましょう。症状が現れているにもかかわらず放置し続けると、取り返しのつかない状態になってしまいますから、何事も早めに対処することを第一に考えるようにしてください。

緑内障は完治することはありませんが、適切な治療を受けることで症状の悪化を防いでいくことができます。眼圧の状態も安定してきますし、普段通りの生活を送ることも可能です。発症後も変わらない生活を続けていきたいのであれば、医師の指示をしっかり聞いて治療を根気良く続けていくことから始めていきましょう。

緑内障の直接的な禁忌、間接的な注意点

また、発症後には緑内障の「禁忌」にも注目しておくことが必要です。緑内障を発症したことをきっかけに、皆さんには禁忌となってしまうことがいくつかあります。禁忌薬を服用してはいけない、うつ伏せの姿勢で寝てはいけない、暗い場所で作業をしては行けないなど、緑内障患者である皆さんに向けた禁忌がありますので、治療を続けながら禁忌を犯さないよう注意を払っておくことも忘れないようにしてください。

その他、禁忌という程のものではなくても、緑内障の発症後には十分に注意しておくべきこともあります。例えば、慢性的な眼精疲労は直接的に緑内障の発症に繋がるわけではありませんが、緑内障が進行しやすい状態となってしまっているため、緑内障を発症後の眼精疲労はさらに症状を悪化させてしまう危険性があります。

眼精疲労だけではなく、慢性的なストレス、睡眠不足、運動不足、血行不良といった問題についても、同様に緑内障を悪化させてしまう危険があると考えられています。緑内障の発症後は直接的に関わっている禁忌だけではなく、間接的に関わっている注意点についても目を向けておくようにしましょう。

これって緑内障には禁忌なの?と感じたら

このように、緑内障という病気は禁忌や注意点に気をつけておかなければなりませんが、どれが禁忌でどれが禁忌ではないのかよく分からない・・・と感じている皆さんも多いかと思います。個人で判断しづらいものですし、個人の判断によって勝手に決めて良いことでもありませんので、困った時にはまず医師に相談してみることをおすすめします。

「もしかしてこれって緑内障には禁忌なの?」と思うことがあれば、かかりつけの眼科を受診し、医師に尋ねてみるようにしましょう。もし皆さんが気になっていたことが禁忌であればこれからは避けるべきですし、もし禁忌ではなくても注意しておくべきことであった場合には、生活していく上で目に負担がかからないよう気をつけていくことが必要となります。

ただし、禁忌や注意点ばかりに気を取られていると、かえってストレスを感じやすくなってしまうこともあるので、あまり神経質になり過ぎないようにすることも心がけてください。緑内障になりやすい人は「緑内障気質」と言われ、真面目で几帳面な人が多いと考えられています。発症後はこのような性格を見つめ直すことも改善法の一つとされていますから、禁忌や注意点について重く考え過ぎない、ということにも気をつけておきましょう。