緑内障にかかる主な原因

徐々に現れてくる視神経へのダメージ、緑内障にかかる主な原因

緑内障は早期発見が大切

中高年層によく見られる「緑内障」ですが、近年では若年層にも現れやすくなっているため、より注意が必要です。緑内障は視野が欠けてしまう病気のことで、徐々に進行していくことが特徴的です。患者自身が気付かない間に進行していってしまうので、自覚症状がないまま症状が悪化してしまうことも珍しくありません。そのため、まずは症状が現れていることに早く気付くことが大切とされています。

眼科では検診を受けることによって緑内障を発症しているかどうかを調べることができるようになっていますから、中高年の皆さんはもちろん、若年層の皆さんも定期的に検診を受けることを心がけるようにしましょう。緑内障の予防にもなりますし、早期発見できた場合はすぐに治療を始めることも可能です。症状が悪化しないうちに対処できるよう、かかりつけの眼科を探しておくと良いでしょう。

緑内障が発症する主な原因

では、こうした緑内障はどのような原因によって発症する病気なのでしょうか?緑内障の直接的な原因としては、眼圧が正常よりも高くなることによって視神経が徐々にダメージを受けることが挙げられるのですが、特に眼圧が高くない場合でも何らかの刺激が加わることによって視神経にダメージが与えられ、結果的に緑内障を発症してしまうこともあります。

例えば、仕事で長時間パソコンの画面に向き合っていたり、スマートフォンや携帯電話の画面を凝視することが多かったりする場合は、眼精疲労が溜まり、一時的に眼圧が高くなることがあります。眼圧が高い状態が続いているわけではなく、一日のうちに眼圧が急激に高くなる時間がある場合には緑内障発症の恐れが考えられますので、日頃から眼精疲労を溜めやすい皆さんは目の疲れをしっかり取るよう注意しておきましょう。

その他、皆さんの中には近視である方々も多いかと思いますが、近視の皆さんも緑内障になりやすいと考えられていますし、体温が低かったり冷え症であったり体内の血流が悪い状態にも緑内障発症の危険性があるとされています。日本人に見られる緑内障の多くは、眼圧が正常であるにもかかわらず発症してしまう「正常眼圧緑内障」と言われているため、眼圧に問題がなくても症状が見られることは決して珍しいことではありません。眼圧が正常である場合、低い場合にも緑内障の危険が隠されていることをしっかり理解しておくようにしましょう。

緑内障の予防・改善、そして治療

緑内障の主な原因には異常のようなことが挙げられますが、まずは緑内障にならないための予防対策をしっかり行なっておくこと、もし緑内障になってしまっても適切な治療を受けて症状の悪化を防ぐことで、最悪の事態は免れることができます。緑内障は症状を放置しておくと最終的には失明してしまう危険性がある病気です。一度発症すると完治はしませんが、治療をしない限り症状は進行していくばかりですので、早めの対処が重要であることを覚えておきましょう。

皆さん自身でできることとしては、やはり生活習慣の見直しなど体調を整えることが大切です。上記で挙げたような眼精疲労などは特に気をつけておくべきことですから、目の疲れはその日のうちに解消しておくようにしましょう。また、緑内障は急性発作を引き起こす恐れもあるため、急に目の痛みを感じたり、頭痛や吐き気といった症状が現れたりすることもあるものです。

緑内障一つを取っても患者それぞれ症状の進行スピードは異なりますし、症状の現れ方にも違いがあります。自分自身にとって適切な治療を受けることが必要ですので、まずは信頼して治療を任せられる医師に相談し、症状を緩和させていくことを第一に考えていきましょう。