緑内障になった場合のパソコンの使用

緑内障になったらパソコンを使ってはいけないんでしょうか?

パソコンをよく使うのですが、目の病気には色々と不安があります。もし緑内障になってしまったらパソコンを使ってはいけないんでしょうか?

パソコンは使ってもOKですが、目の疲れには要注意です。

眼精疲労が溜まると緑内障になりやすいと言われていますが、パソコンを使うことも眼精疲労が溜まりやすい原因の一つです。パソコンを使っていると同じ姿勢で同じ方向を長時間見ていることが多くなり、目の筋肉も凝り固まっていきます。すると目は徐々に疲れやすくなり、血行も悪くなっていくため、視神経にもダメージが加わりやすくなります。

緑内障は視神経がダメージを受けることによって発症する視野が欠けてしまう病気です。つまり、眼精疲労は緑内障を発症する間接的な要因として考えられるので、パソコンを使っている皆さんは緑内障を発症しやすい状態になってしまっているというわけです。

もちろん、パソコンを使っている人が全て眼精疲労を慢性的に感じているわけではありませんし、パソコンによる眼精疲労を抱えていても緑内障とは縁の無い人も少なくありませんが、発症リスクが高い状態であることについては念頭に置いておく必要があります。普段からパソコンを使っている皆さんは、今後緑内障を発症しても今まで通りパソコンを使用しても構いませんが、目が疲れないよう注意しながら使用していきましょう。

パソコンが緑内障になる原因ではなく、パソコンを使うことによって溜まった眼精疲労が間接的に緑内障の発症に関わっているというだけですので、現在緑内障を患っている皆さんもパソコンを使うことは可能です。ただ、目の周りの筋肉が凝り固まって血行が悪くなると、症状がますます進行してしまう恐れもあるため、眼精疲労は溜めないよう一人一人が気をつけるようにしてください。

眼精疲労が慢性化されていくと、頭痛や肩こりの症状も現われるようになりますし、全身が血行不良の状態になってしまうことも珍しくないものです。少しでも「疲れたな」と感じたら、すぐに休憩を入れて目を休めるようにしましょう。また目の周りを温めたり、筋肉を意識的に動かしたりしながら血行不良を解消するなど、眼精疲労の予防・改善策もどんどん試してみてくださいね。