緑内障を発症する様々な原因

緑内障になる原因にはどんなものがあるの?

緑内障ってどんなことがきっかけで発症する病気なのでしょうか?緑内障になる原因にはどんなものがあるのか教えてください。

緑内障の主な発症原因は眼圧の上昇です。

緑内障は視野が欠けてしまう病気ですが、その発症原因は人によって様々です。主な発症原因は眼圧の上昇とされていますが、近年では眼圧の上昇に関係なく緑内障を発症することもあるため、眼圧が正常値である場合も注意が必要となっています。眼圧が上昇することによって発症するタイプの緑内障は原発性の緑内障と言われ、隅角が塞がることによって発症する「原発閉塞隅角緑内障」やシュレム管が目詰まりを引き起こすことで発症する「原発開放隅角緑内障」が挙げられます。

どちらも同じく原発性の緑内障ではありますが、隅角が塞がっているかまたは開放しているかによって発症のメカニズムが異なっていることが特徴的です。眼圧の上昇傾向としては、原発閉塞隅角緑内障の方が高くなりやすいと見られており、緑内障の急性発作が起きるケースもあります。緑内障の発作はそれほど多く見られるわけではありませんが、急激な眼圧上昇によって目の痛みや頭痛といった症状が現れるようになるので、もし発作が引き起こった場合はすぐに眼科を受診しましょう。

では、眼圧の上昇に関係なく発症するタイプの緑内障はどのような原因で発症するのでしょうか?これは「正常眼圧緑内障」と呼ばれる緑内障になりますが、眼圧が正常値である場合でも何らかの要因が重なることで緑内障を発症してしまうことがあります。

眼圧が正常値で問題がないと診断されても、検査によって視神経に問題が見られているような場合は正常眼圧緑内障を発症していると診断されます。血行不良や眼精疲労などが慢性化されている、強度近視である、生活が不規則になっているなどの問題を抱えている皆さんは、眼圧の数値が正常でも緑内障を発症しやすい状態になっているので注意しておきましょう。

このような問題が直接的な発症原因となるわけではありませんが、眼圧がそれほど高くなっていなくても視神経がダメージを受けやすくなってしまっているので、緑内障を発症しやすい状態となっているのです。緑内障の発症原因は眼圧の上昇だけに限らない、ということをよく理解しておきましょう。

その他、緑内障は薬の副作用などが原因で発症することもありますし、生まれつき緑内障である場合、遺伝によって緑内障になる場合もあります。様々な原因によって引き起こる病気であることも覚えておくと良いでしょう。