緑内障の検査はどんなことをするの?

緑内障を調べるための検査はどんなことをするの?

眼科に緑内障の検査を受けに行こうと思っています。検査では緑内障を調べるためにどんなことをするんでしょうか?

眼科では様々な内容の検査によって緑内障を診断します。

患者自身に自覚症状が見られない緑内障は、検査を受けないことには早期発見することができません。反対に検査を受けることで初期段階のうちに緑内障を発見し、治療を始めることができるので、緑内障の発症が気になったらまずは検査を受けることが先決です。緑内障の検査は眼科で行なわれていますから、皆さんのかかりつけの眼科で検査を受けて目の状態を診断してもらいましょう。

では、検査はどのような内容になっているのでしょうか?緑内障を発症する原因として「眼圧」が挙げられますが、まず眼圧を測定するための「眼圧検査」は欠かせないものとなっています。眼圧を測定し、眼圧が正常値よりも高かった場合は緑内障を発症している恐れが考えられます。

しかし、緑内障を診断するための検査は眼圧検査だけではありません。近年では、眼圧が正常値でも発症する「正常眼圧緑内障」の患者数も増加傾向にありますが、この場合は眼圧検査では結果が正常値となるため、緑内障を発症しているかどうかを正しく判断することができません。正常眼圧緑内障を発症しているかどうかを調べるためには、眼圧検査以外にも「視野検査」や「眼底検査」なども受ける必要があります。

視野検査では、皆さんが現在どのくらいの範囲が見えているかを調べることができますので、もし緑内障によって視野が欠けている場合は視野検査を受けることで病気の進行状態を診ることができるようになっています。眼底検査では、視神経の状態や血管の状態、網膜の状態を診ることができるので、眼圧に問題がない場合でも眼底検査を受けることで緑内障を発症しているかどうかを診断することができるようになっているのです。

また、眼圧に異常があった場合にも「原発閉塞隅角緑内障」と「原発開放隅角緑内障」のどちらを発症しているかを調べる必要があるため、その場合は「隅角検査」によって隅角の状態を診ていくことになります。隅角が塞がっているか開いているかによって発症しているタイプの緑内障は異なるので、病状を確実に判断するためにはいくつかの検査を併せて受けなくてはならないのです。皆さんも医師の指示に従って緑内障の検査を受けることから予防を始めてみましょう。