目が疲れていると緑内障になりやすい?

目が疲れていると緑内障になりやすいって本当?

毎日のように仕事で目を酷使しています。目が疲れやすいと緑内障になりやすいと聞いたのですが、本当ですか?

眼精疲労は緑内障の間接的な要因となっています。

現代人は何かと目を酷使することが多く、慢性的な眼精疲労である人も少なくありません。特に毎日仕事でパソコンの画面と向かい合っている場合などは、仕事に没頭するあまり、目が疲れていても放っておいてしまうことも多いかと思います。少しくらい疲れを感じていても「まだ大丈夫」と、疲れを解消せずにいる皆さんも少なくないのではないでしょうか。

このように誰もが抱える恐れのある眼精疲労は、緑内障の直接的な要因ではないものの、間接的な発症要因として考えられています。日頃から目に疲れを溜めてしまっている皆さんは、緑内障を発症しやすい状態となっていると見られますので、まずは眼精疲労をスッキリと解消していくことから緑内障の予防を始めてみると良いでしょう。

眼精疲労が溜まっている人が全て緑内障を発症するわけではなく、あくまでも緑内障になりやすい状態ということなので、その点についてはあらかじめ理解が必要ですが、緑内障は血流が悪くなることによっても発症リスクが高まる病気です。眼精疲労が溜まると目の周りの血流は悪化し、血行不良を引き起こすことがあります。

実は血行不良も緑内障の発症要因の一つで、血液の流れが悪くなることで視神経がダメージを受けやすい状態となってしまうのです。つまり、眼圧がそれほど高くなくても視神経が傷ついてしまう恐れもあることから、「正常眼圧緑内障」を発症するケースも少なくありません。眼圧が高いことだけが緑内障発症のリスクではありませんので、慢性的な眼精疲労や血行不良といった症状にも緑内障は関わっているということを覚えておきましょう。

また、慢性化されている眼精疲労を解消するためには、日頃から目のエクササイズを行なったり、目の周りのツボを押したりしながら血液の循環を良好な状態にしていくことがおすすめです。緑内障の予防にもなりますし、既に緑内障を発症している皆さんにとっては症状の進行を妨げる改善法としても実践することができます。緑内障は基本的に眼科で治療を受けることが重要とされていますが、皆さんが簡単にできる予防策や改善法も試してみると良いでしょう。