緑内障にならないための運動習慣

運動不足の解消で血行不良も解決!緑内障にならないための運動習慣

緑内障と運動の関係性は

健康維持やダイエットのために運動をしている、という人は多く見られていますが、実は「緑内障」の予防にも運動は適しています。緑内障は目の病気で、症状が進行していくにつれて段々と視野が欠けていく、という症状が見られるようになります。

初期段階では自覚症状もほとんど感じないため、発見が遅れてしまうことも少なくありません。緑内障は視神経が傷ついてしまうことで発症するので、一度発症すると完治することはなく、一生病気と付き合っていかなくてはならないことも特徴的です。生活習慣病の多くもこのような特徴を持っていますが、緑内障も「目の成人病」つまりは生活習慣病の一つという考え方もされているため、普段の生活習慣が不規則になってしまっている皆さんは注意が必要です。

近年では眼圧が正常値であっても「正常眼圧緑内障」を発症するケースも増えてきていますし、非常に視力の低い「強度近視」である皆さんも緑内障を発症しやすい状態となってしまっていると見られています。緑内障は眼圧の異常に限らず発症する恐れがあるので、一人一人が緑内障の予防に心がけるようにしましょう。

眼圧を下げるために運動を取り入れて

そこで運動が緑内障の予防策となるわけですが、一体どのような理由から緑内障を予防することができるのでしょうか?まず1つ目は運動をすることによって眼圧が下がる、と考えられているため、適度な運度を生活に取り入れることによって眼圧の上昇を防ぎ、正常な状態を保っていくことができるとされています。

特にウォーキングやランニングなどの「有酸素運動」は続けていくことによって眼圧を下げる効果が期待できるので、緑内障の大きな原因である眼圧の上昇を予防することが可能となっています。もちろん、既に緑内障を発症している皆さんの場合でも運動を行なうことで眼圧を下げることができますから、毎日少しでも歩いたり走ったりすることから始めてみると良いでしょう。

急な運動を行なうと身体はかえってストレスを感じてしまうものです。緑内障という病気はストレスを溜めることも良くないと言われていますので、ストレスを感じずリフレッシュできる運動を毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

適度な運動で血行不良も改善!

また、適度な運動は全身の血行を良くする効果もあるということが2つ目の理由として挙げられます。血行不良は身体の冷えやむくみ、その他にも肩こりや眼精疲労などの症状を引き起こす要因となっています。反対に全身の血行不良が改善されると、身体は冷えにくくむくみにくくなり、肩こりも楽になりますし、眼精疲労もスッキリと解消させていくことができます。

現代人の生活は目を酷使することが多く、眼精疲労が溜まりやすい傾向があります。パソコンを使う仕事、スマートフォンや携帯の使用などで目が疲れてしまってはいませんか?大丈夫だと感じていても、知らず知らずのうちに疲れは溜まり、慢性的な眼精疲労になってしまうことも少なくありません。

緑内障の原因でもある視神経へのダメージは、こうした眼精疲労による血行不良からも現われると考えられているので、緑内障を根本的に予防したいのであれば、眼精疲労を溜め込まないようにするなど目の周りの血行不良を改善する努力が必要となります。血行不良が改善されることで視神経はダメージを受けにくい状態になり、緑内障も発症しにくくなりますから、根本的な予防策として毎日の運動を日課にしてみると良いでしょう。

先ほど挙げたようなウォーキングやランニングの他、ストレッチやヨガといった運動も効果的ですし、ツボ押しなども血行不良の改善におすすめです。自宅で気軽にできる対策から緑内障を予防していきましょう。