視力低下予防にも効果的な栄養素

近視で悩んでいる人におすすめ!視力低下予防にも効果的な栄養素

緑内障の発症リスクが高まる「強度近視」

皆さんは視力は良い方でしょうか、それともどちらかというと悪い方でしょうか。実は目の病気である「緑内障」は、近視である場合に発症しやすく、中でも「強度近視」と呼ばれる非常に視力が低い状態は特に緑内障にかかりやすいと考えられています。強度近視の状態は網膜が薄くなってしまっているため、視神経もダメージを受けやすく、緑内障の発症につながりやすい状態となってしまっているのです。

本来ならば緑内障には影響しない眼圧でも、強度近視の状態である場合には大きなダメージとなってしまう恐れもあり、知らず知らずの間に緑内障が進行してしまっていることも珍しくありません。年齢が高くなるにつれて発症リスクが高まる緑内障ですが、近視の場合にも発症リスクは高い、ということをよく覚えておきましょう。

ただ、しっかり治療を受ければ緑内障の症状が悪化することはありませんし、生活も通常どおり送ることができます。緑内障の治療は症状の悪化を防ぐために行なわれるもので、完治を目指すために治療を行なうわけではありませんが、症状がこれ以上悪くならないようにするためにはやはり眼科での適切な治療を受けることが重要です。少しでも不安に感じることがあれば、迷わず眼科に行って診てもらうようにしてください。

視力低下予防に効果的な栄養素

また、元々近視である皆さんは、緑内障を予防するためにそれぞれ工夫をしておくことも大切です。視力が低下しないよう現状を維持することはもちろん、視力を少しでも良い状態に導いていくためにできることを始めれば、緑内障発症のリスクも低くしていくことができます。ここでは視力低下予防に効く栄養素として、普段の食事から摂れる様々な栄養素について見ていくことにしましょう。

目に良いとされるブルーベリーには「アントシアニン」という成分が含まれていますが、アントシアニンは視力低下予防効果のある栄養素の中でも特に有名なものです。近年ではサプリメントによってアントシアニンを補給する方法もあり、日々の食生活にも取り入れやすくなっています。

その他、ほうれん草やブロッコリーに含まれている「ルテイン」という成分も視力低下を予防する効果があるとされ、緑内障の発症予防にも繋げていくことができると考えられています。ルテインには水晶体や網膜といった目の機能の酸化を防ぐ「抗酸化作用」があるので、目の健康を維持するためには欠かせない栄養素となっています。

ほうれん草やブロッコリーの他にも、かぼちゃ、キャベツ、インゲンといった食材などもルテインが含まれていますし、特にキャベツの一種であるケールという野菜にはより豊富なルテインが含まれています。こうした野菜類を毎日の食事に取り入れながら、緑内障を予防していくと良いでしょう。

栄養バランスの取れた食事を心がけて

このように、近視の皆さんはアントシアニンやルテインといった視力低下予防効果のある栄養素を積極的に摂ることがおすすめですので、栄養素に注意しながら食事内容を見直してみましょう。また多くのビタミン類も視力低下予防効果があるとされていますから、ビタミン類が豊富に含まれている野菜や果物を摂るなど、様々な食材から栄養を取り入れてみることも大切です。

いくらブルーベリーやケールが目に良いとは言っても、毎日同じ食材ばかりでは栄養が偏ってしまいます。多くの食材をバランス良く摂ることも目の健康には欠かせないことなので、栄養の偏りにも注意しながら、バランスの取れた食事を心がけていきましょう。