血液の循環を良くして緑内障を防ぐ方法

緑内障は血行不良からも起きる病気、血液の循環を良くする方法

眼圧に問題がない場合にも発症する「緑内障」

時間をかけて徐々に視野が欠けていく病気、それが「緑内障」です。目の病気には様々なものがありますが、緑内障は一つの病気の中でもタイプによって発症のメカニズムが異なっていますし、治療法にも違いがあります。発症する原因は主に眼圧が上昇することによる視神経へのダメージとされていますが、近年では眼圧が上昇していないにもかかわらず、視神経がダメージを受けてしまうこともあると見られています。

「正常眼圧緑内障」と呼ばれるタイプの緑内障は、眼圧が正常値であるのに緑内障の症状を発症するため、眼科の検査では眼圧の測定だけではなく、眼底検査や視野検査などの検査も併せて受けることが重要です。眼圧に問題を抱えていない場合にも緑内障を発症する恐れがある、ということをよく理解しておきましょう。

血行不良が緑内障の原因になることも

そして、眼圧が正常値である場合に緑内障を発症するケースの一つに「血行不良」が原因として挙げられています。特に目の周囲の血流が悪くなっている状態は緑内障の発症に繋がる危険性が高いと見られているので、血行不良を改善することも緑内障の予防策として考えられているのです。

皆さんは常に身体の冷えを感じていたり、肩こりなどに悩まされたりしてはいませんか?その他にも目の周りの筋肉が緊張している、目が疲れているように感じる、まぶたがむくんでいるなどの症状が見られている場合も血行不良が関係しています。血行不良を引き起こしている状態は、同時に視神経がダメージを受けやすい状態にもなってしまっているため、結果的に緑内障を発症しやすい状態になっていることが考えられます。眼圧が正常値でも緑内障になってしまう原因には、このような血行不良という原因が視神経へ悪影響をもたらしていることが関係しているのです。

血行不良を改善する眼精疲労対策

では、血行不良が関係している緑内障を予防するためにはどのように対処していけば良いのでしょうか?やはり、まずは目の疲れを防ぐこと、疲れたらすぐに休めることなど眼精疲労を根本的に解決していくことが必要となります。仕事でパソコンをよく使う皆さんなどは特に慢性的な眼精疲労になりやすくなっていますから、目に疲れを溜めないよう休憩を入れながら仕事をするように心がけたり、作業の合間に目をマッサージしたり、眼精疲労対策をしっかり取るようにしましょう。

また、1日の仕事が終わったら自宅で目をゆっくり休めるために目の周り全体を温めてあげたり、湯船に浸かって全身の血行を良くしたり、意識的に血行不良の改善を行うこともおすすめです。緊張して凝り固まった筋肉をほぐすためには温めることが一番ですので、蒸しタオルなどを使って目の周り全体を温めていきましょう。血液の循環が良くなって身体が温まりますし、自宅でも手軽にできる眼精疲労対策ですから、皆さんもぜひ試してみてくださいね。

適度な運動を生活に取り入れてみて

その他、適度な運動をすることでも血行不良は改善させていくことができます。皆さんは普段どのくらい運動をしていますか?全く運動をせず、慢性的な運動不足に陥ってしまっている皆さんも多いかと思いますが、毎日少しでも身体を動かすことで血行不良の改善へと繋げていくことができます。

さらに緑内障は「目の成人病」とも呼ばれている病気です。つまり、運動不足などの生活習慣の乱れによっても引き起こる恐れのある病気なので、健康な身体を手に入れるためにも適度な運動を毎日の生活に取り入れ、不規則な習慣を見直していくようにしましょう。まずは皆さんが簡単に始められるような軽いウォーキングなどから始めてみてはいかがでしょうか?