緑内障にかかったら性格を見つめ直す

緑内障にかかったら真面目で几帳面な性格を見つめ直すことが大切

緑内障は早期発見できるように日頃から注意を

様々ある目の病気の中でも「緑内障」は発症率が高く、特に中高年層になると発症しやすい傾向があると見られています。視野が徐々に狭くなっていく病気である緑内障は、患者本人には自覚症状が見られないことが特徴的です。初期段階で緑内障を発症していることに気付くようなケースは非常に少なく、中期段階や後期段階になるまで症状に気付かないことも珍しくありません。

またこうした「自覚症状がない」という怖さだけではなく、症状を放置していると失明してしまう恐れもあるところも緑内障の怖いところです。気付かないうちに症状が進行してしまうので、まずは症状が悪化しないよう早めに対処することが大切です。

眼科では緑内障の症状を発見するための検査を受けることができますから、中高年層の皆さんは念のために検査を受けておきましょう。「特に症状が見られないから・・・」と検査を避けるのではなく、緑内障は自覚症状が見られないということをよく理解し、早期発見できるよう日頃から注意してくださいね。

「緑内障気質」ってどんな性格?

早期発見が重要となる緑内障は、主に眼圧の上昇によって発症すると見られています。ただ、近年では眼圧が上昇していないにもかかわらず緑内障を発症する「正常眼圧緑内障」の患者数も増加傾向にあるため、眼圧の数値に関係なく緑内障を発症するリスクは高い場合があるので、眼圧が正常値である皆さんも気をつけておきましょう。

また、緑内障の発症リスクの中には「緑内障気質」であることも要因の一つとして考えられています。緑内障気質とは一体どのような特徴があるのでしょうか?実は緑内障気質と呼ばれる特徴には、皆さん自身の性格が大きく関係しています。皆さんはよく真面目な性格、几帳面な性格、と言われることはありませんか?真面目で几帳面な性格である皆さんは、知らず知らずのうちにストレスを感じやすく、緑内障になりやすい性格であると考えられているのです。

その他、完璧主義や心配性など、日々緊張感を持って生活を送っている皆さんも緑内障気質と言えるでしょう。常に「○○しなければならない」とか「私が○○しなければ・・・」といったように、緊張感を持ちながら生活していると、身体的にも精神的にもストレスが溜まりやすくなってしまいます。ストレスは緑内障発症要因の一つと見られていますから、緑内障気質である皆さんが症状の発症を予防したり改善したりするためには、性格自体を見つめ直すことが必要となります。

自分自身の性格を見つめ直すことが大切

既に緑内障を発症している皆さんの中にも、いつも真面目で完璧主義な性格である人が多いのではないでしょうか?周囲の人から言われることはもちろん、自分自身でも性格に対して思うようなことがあれば、まずは真面目や几帳面さから抜け出してみることを考えてみましょう。

例えば、仕事や家事・育児を完璧にこなさなければならない、他人から嫌われないようにしなければならないなど、普段の生活で「○○しなければならない」という考え方を少し緩くしてみてください。必ずしも完璧にこなさなければならないわけではありませんし、間違いを恐れてしまうことでかえってストレスを溜め込んでしまうことがあります。生まれ持った性格を変えることは難しいかもしれませんが、緊張の糸を少しずつほどいていくように、毎日を楽な気持ちで過ごしてみましょう。

真面目な性格はとても魅力的ですが、時には力を抜くことも忘れてはなりません。緑内障を発症している皆さんにとっては、こうしたある程度の緩さを持つことが症状の改善へと繋がりますし、他の病気を呼び込むことも予防できます。ぜひこれを機会に自分自身の性格を良い方向へ見つめ直してみてはいかがでしょうか?