目を意識的に動かすエクササイズ

凝り固まった筋肉をしっかりほぐす!目を意識的に動かすエクササイズ

慢性的な眼精疲労と緑内障

仕事でパソコンを使っていると目が疲れてくる、ゲーム画面やスマートフォンの画面の見すぎで目が疲れている、など眼精疲労の悩みを抱えている現代人は非常に多く見られています。一時的なものである場合も注意が必要ですが、症状が慢性化してくると疲労がなかなか取れず、毎日のように目が疲れているといった状態になってしまいます。

慢性化した眼精疲労は目の疲れだけに止まらず、頭痛、肩こり、首こり、背中や腰の痛み、腕の筋肉痛など様々な症状にも影響してくることになるので、眼精疲労だけが現れているうちにしっかり対処することが大切です。そして、このような眼精疲労は「緑内障」の発症にも関係していると考えられているのをご存知でしたか?

眼精疲労が直接緑内障の発症に繋がるわけではありませんが、慢性化した眼精疲労によってダメージを受けやすくなっている視神経は、少しの眼圧が加わっただけで傷ついてしまいます。視神経がダメージを受けると視野が欠けてしまい、緑内障を発症してしまうので、眼精疲労は緑内障に間接的に関わっていると見られているのです。

眼精疲労を改善して緑内障も改善!

緑内障は一度発症すると完治することはなく、生涯病気と付き合っていかなければなりません。症状の悪化を防ぐために治療を行いますが、この場合の治療は完治させるための治療ではなく、あくまでも症状がこれ以上悪化することのないよう、現状維持をするためのものです。もちろん治療によって眼圧を下げることはできますから、症状の改善も望めますが、症状が完全に改善されることはないので、あらかじめ理解した上で治療を受けるようにしましょう。

また緑内障の症状を改善するためには、ただ治療を受けるだけではなく、皆さん自身で注意するべきところは注意する、ということも忘れてはなりません。そこで必要となるのが、慢性化した眼精疲労の改善です。眼精疲労を改善することで緑内障の症状は悪化しにくくなり、目を健康な状態に保っていくことができます。では、ここからは眼精疲労の改善に役立つ目のエクササイズについて見ていきたいと思います。

緊張した筋肉をほぐす目のエクササイズ

眼精疲労は目の周りの筋肉が緊張して凝り固まってしまい、血行が悪くなってしまっていることから現れます。パソコンやスマートフォン、ゲームなどの画面を見ていると長時間同じ姿勢で同じ位置を見つめていることが増えるかと思いますが、こうした状態は目に対して大きな緊張を与えてしまっています。

緊張して凝り固まった筋肉はできるだけ早くほぐしてあげなければならないので、まずは適度な休憩を取りながら、目をギュッと強くまばたきしてみましょう。力強く目をつむる→目を大きく開ける→つむる→開けるという動きを繰り返していくことで、目の周りの血行を改善し、筋肉をほぐしていくことができます。

さらに目を上下左右に動かしてみることもおすすめです。目をつむり開けたら上を向く、また目をつむり開けたら右を向く、といったように上下左右の方向に目を動かしながらまばたきをしてみてください。眼球を動かすことで同じ位置を見つめていた目もエクササイズ効果で緊張が和らぎ、眼精疲労も解消されていきます。仕事の合間にもできる簡単なエクササイズなので、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

その他、目の周りのツボを押すことも血行不良の改善にはぴったりですし、簡単なマッサージで目の筋肉を優しくほぐしてあげても良いでしょう。眼精疲労改善の一番の目的は、目全体をリラックスさせてあげることですので、皆さんもリラックスしながら自分のペースで目のエクササイズを続けてみてくださいね。