緑内障は自律神経を整えることも大事

緑内障の改善には眼圧に関係している自律神経を整えることも大事

緑内障発症の要因は日々のストレスにも

緑内障の発症要因の一つとして「ストレス」が挙げられます。もちろん、ストレスが溜まっている人が全て緑内障になるわけではありませんし、ストレスを感じているから必ずしも緑内障を発症するわけでもありません。ただ、ストレスを感じることによって「交感神経」が優位になるため、眼圧が高くなりやすい傾向があるのです。緑内障という病気は、一般的に眼圧が高くなるという症状が現れます。

近年では眼圧が正常値であっても発症する「正常眼圧緑内障」などの症状も見られるようになりましたが、やはり主な症状としては眼圧の上昇なので、例え直接的な要因ではなくても、ストレスを過度に感じることは緑内障の発症に繋がりやすいと考えられているのです。

では、交感神経とは一体何なのでしょうか?これは「自律神経」の一つで、私達が健康的に生きていくために関わっているものです。自律神経は交感神経の他に「副交感神経」もあり、この2つの自律神経のバランスが取れていることで私達は日々の生活を送ることができるようになっています。

自律神経のバランスを整えて

先に説明したように、交感神経はストレスを感じることで優位になりやすくなっていますが、交感神経が優位になると動悸がしたり、汗が出たりするなど身体は緊張して興奮状態になります。こうした興奮状態は眼圧の上昇にも関わっているので、眼圧を下げるためには交感神経を優位にするのではなく、副交感神経を優位の状態に導いていくことが必要となります。交感神経は仕事をする、スポーツをする、勉強をするなどといった活動に関わる神経であるため、私達が起きている状態の時はほとんどが交感神経が優位の状態です。

ただ、副交感神経とのバランスを保っておかなければ健康的とは言えないため、もし交感神経が刺激されすぎてしまっている場合には、副交感神経を優位にさせることを考えるようにしましょう。副交感神経を優位にさせる方法の中でも特に簡単なものとしては、両手の薬指以外の「爪もみ」が挙げられます。ここからは爪もみの効果について見ていくことにしましょう。

副交感神経を活性化させる「爪もみ」

私達の身体にはたくさんのツボがありますが、両手の爪には自律神経の活性化を促すツボがあります。爪の生え際にあたる部分なのですが、副交感神経を優位にさせたい場合には、親指・人差し指・中指・小指の爪の生え際をゆっくりとマッサージするように刺激してみてください。爪が生えている指の部分を、もう片方の手の親指と人差し指を使って揉みほぐしていきます。

指をマッサージする順番には特にこだわらず、皆さんがやりやすい方法でツボを押してみてください。副交感神経が優位になると、身体的にも精神的にもリラックスした状態になり、気持ちが落ち着いていきます。緊張している時や不安感がある時にもおすすめのツボなので、ストレスを感じている場合にはぜひ試してみると良いでしょう。

ただ一つ注意点があります。薬指の爪もみは交感神経を優位の状態にさせてしまうため、副交感神経を優位にしたい場合は薬指以外の爪もみを行なうようにしてください。交感神経を優位にさせたいのであれば、薬指の爪もみは効果的ですが、緑内障の症状を抑えるために眼圧を下げることを目的としているので、副交感神経を活性化させることができるよう気をつけながら爪もみを行ないましょう。特に小指の爪もみは頭痛や肩こりにも効果的となっています。眼精疲労による頭痛や肩こりで悩んでいる皆さんも、ぜひ爪もみを試してみてはいかがでしょうか?