抗酸化作用のある成分は視神経を守る効果も

視神経を守る効果も、緑内障の改善には抗酸化作用のある成分を

視神経へのダメージによって生じる「緑内障」

視神経へのダメージによって生じる「緑内障」は、高齢になるにつれて発症しやすくなっています。緑内障の主な原因は眼圧の上昇による視神経へのダメージと言われ、高くなった眼圧によって視神経が傷つくことから視野が欠けてしまい、結果として緑内障を引き起こしてしまうと考えられています。

しかし、近年では眼圧が高くない場合でも緑内障にかかるケースも増加傾向にあるため、眼圧の上昇だけが緑内障の原因とは言い切れず、眼圧が正常値であっても緑内障を発症する恐れがある、ということについても理解しておかなければなりません。眼圧に問題がない場合の緑内障は「正常眼圧緑内障」と呼ばれています。眼圧が正常値であっても、他の要因によって視神経がダメージを受けてしまっている場合には、この正常眼圧緑内障を発症しやすいと考えられていますので、眼圧がそれほど高くないという皆さんも十分に注意しておきましょう。

緑内障は眼科で検診を受けることで症状を早めに発見することができます。特に中高年層からは定期的に検診を受けることが重要となっていますから、40代以上の皆さんはまず検診を受けることから始めていきましょう。

治療と共に自分の食生活も見直してみて

また、もし既に緑内障を発症してしまっている場合、現在治療を始めている場合にも、皆さんは一人一人が緑内障に対してしっかり考えていく必要があります。緑内障の治療には点眼薬を使った治療が行なわれますが、ただ治療を受けるだけではなく、緑内障の症状を少しでも改善していくことができるよう、皆さんそれぞれの努力が必要となります。緑内障という病気には生活習慣が大きく関わっていることから、別名「目の成人病」とも呼ばれています。

つまり、生活習慣の乱れによって緑内障の症状を悪化させてしまうこともあるため、緑内障を患っている皆さんは点眼薬による治療を受ける他に、生活習慣の改善を試みていくことも必要となるわけです。皆さんは毎日の生活習慣で気をつけていることはあるでしょうか?

もし何も考えずに生活を送っている場合、自分でも知らないうちに何らかの問題を抱えてしまっていることがあります。特に食生活における問題は多く見られ、不規則な食生活を送っている人は決して珍しくありません。緑内障の症状を落ち着かせたい、少しでも症状を楽にしたい、という皆さんはまず自分の食生活から見直してみてください。

校酸化作用のある成分で緑内障を改善

そこでおすすめしたいのが「抗酸化作用」のある成分が含まれている食材を摂ることです。抗酸化作用のある成分としてはカロテン、ポリフェノール、シンゲロンなどが挙げられます。こうした抗酸化作用のある成分には、視神経を守る効果もあるため、緑内障の症状が悪化することを防いでいくことができると考えられています。

ただ、緑内障によってダメージを受けた視神経を回復させる効果はありませんから、これ以上症状が悪化することのないよう、症状を落ち着かせていくことを目的として抗酸化作用の高い食材を積極的に摂ってみると良いでしょう。

カロテンは緑黄色野菜に多く含まれていますし、ポリフェノールも多くの野菜や果物に含まれています。野菜や果物にはビタミン類も豊富に含まれていますので、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください。またシンゲロンという成分は身体を温めて血行を促進させるショウガに含まれています。緑内障という病気は目の周りの血流を改善させることも重要とされていますから、ショウガを摂って血行不良を改善していくよう心がけてみると良いでしょう。