充血がひどい場合の予防・改善法

気付いたら目が真っ赤に・・・充血がひどい場合の予防・改善法

仕事や勉強を終えた後、鏡を見たら目が真っ赤!といった経験はありませんか?目の充血は珍しいことではありませんが、やはり充血してしまうほど目を酷使しているということですので、もし充血が起きていた場合には早めの対処が必要となります。

また場合によっては何らの病気を発症していることも考えられるため、充血の状態によっては念のため検査を受けておいた方が良いこともありますから、充血の状態がいつもと違うなど、不安に感じることがあればすぐに眼科の医師に相談してみましょう。

「結膜充血」と「強膜充血」の違いは

目の充血は大きく2つのタイプに分けることができます。「結膜充血」と呼ばれる充血の場合は、放置しておいてもいつの間にか治っていた、ということも少なくなく、単なる疲れが原因で引き起こるタイプの充血とされています。症状としては白目部分とまぶたの裏が赤く充血し、涙や目やにを伴うこともある点が特徴的です。

軽い場合はすぐに治りますし、少し赤みがひどい場合でもしっかりと睡眠を取るなど目を休めて疲れを解消することで充血は治まっていきます。もちろん、点眼薬などを使えばより早く対処することができますので、今すぐに充血を取りたいという場合には、点眼薬を使って充血を改善させていきましょう。

では、もう1つの「強膜充血」はどのような症状が現われるのでしょうか?結膜充血が白目部分とまぶたの裏が赤く充血するのに対し、強膜充血の場合は真っ赤ではなく紫がかった赤色に充血することが特徴的となっています。さらに黒目周辺の白目部分は充血しますが、まぶたの裏は充血しないなど症状には大きな違いがあります。強膜充血は涙や目やにも出ないので、結膜充血と強膜充血はすぐに見分けることができます。

結膜充血の場合は放置していても治ってしまう特徴があるものの、強膜充血の場合はまず眼科で検査を受けることが必要です。強膜充血は「毛様充血」とも呼ばれ、毛様体と虹彩、脈絡膜などの組織が炎症を引き起している場合は「ブドウ膜炎」であることが考えられます。ブドウ膜炎によって充血が起きている恐れがありますから、症状が現れたら放置せずに眼科で目の状態を診てもらうようにしましょう。

眼精疲労と充血の予防・改善法

このように、同じ充血の症状でも原因はそれぞれ異なっているものですので、症状に不安がある場合にはできるだけ早く眼科を受診するようにしてください。また目が充血しないようにするためには、日頃から皆さん自身で予防しておくことも大切です。

充血は目が疲れることによって引き起こるものですから、眼精疲労が溜まらないようにする、目を酷使しすぎないようにする、目が疲れる前にこまめに休憩を取る、夜はしっかり睡眠を取る、蒸しタオルで目の周り全体を温める、目の周りをマッサージする、目のエクササイズをする、コンタクトレンズはいつも清潔にしておく、コンタクトレンズを付ける時間を少なくするなど、眼精疲労と共に充血も予防していきましょう。

ただし、こうした対処法は一時的な疲れ目による充血への予防・改善策となります。疲れを取っても充血が治らない、ますます充血がひどくなっているという場合には、一時的な充血ではなく何らかの病気の発症を示しているサインであるケースが考えられます。頻繁に充血が起こる場合も目にトラブルが起きていることがありますので、目の疲れを改善させても充血が一向に治らない、という場合にはすぐに眼科で診てもらいましょう。大切な目を守るためにも、対処はできるだけ早く行なうことが重要です。