目のかすみも病気を発症しているサイン

目のかすみを感じたら、病気を発症しているサインを見逃さないように

目がかすむ原因は何?

皆さんは「最近よく目がかすむ」という症状に悩まされてはいませんか?ハッキリと見えていたものが見えなくなったり、視界の一部がかすんで見えたり、視界全体がぼやけているという印象を感じたことはないでしょうか。こうした目のかすみには様々な原因があるため、まずは原因を突き止めて症状を改善させていくことが必要です。

目のかすみの原因には様々なものがありますが、第一に「眼精疲労」が挙げられます。皆さんも目が疲れる、目全体が重くなる、目の筋肉が緊張している、まぶたがむくむなどの症状を経験したことがあるかと思いますが、こうした症状が現れている場合は皆さんが眼精疲労を感じている証拠です。もし少しでも目の疲れを感じていたら、目のかすみが現われる前にしっかりと疲れを解消することが大切です。

そのまま症状を放置しても改善されませんし、疲れは溜まっていく一方です。眼精疲労対策としては、まず疲れる前に目を休めること、目の周りの筋肉を動かして血流を良くすること、目の周りにあるツボを押すこと、目が疲れるようなことはなるべくさけることなどが挙げられます。眼精疲労対策をすることで目のかすみも和らいでいきますので、皆さんも自分ができることから眼精疲労対策を始めてみてください。

目のかすみは病気のサインであることも

しかし、目のかすみの原因は眼精疲労だけではなく、何らかの病気が隠されていることもあります。特に視野が欠けていたり、視界の一部が見えにくくなっていたりする場合は「緑内障」と呼ばれる目の病気を発症しているサインとも考えられます。

緑内障は視野が欠けてしまう病気のことで、一般的には眼圧が高くなることで発症すると見られていますが、近年では眼圧が正常値であっても緑内障を発症するケースも増えてきており、一概に眼圧の上昇だけが緑内障の原因とは言い切れない部分もあります。普段から眼圧が高くない皆さんも、目のかすみを常に感じているような場合は緑内障の疑いが考えられますので、まずは眼科で検査を受けて目の状態を診てもらうようにしましょう。

その他、緑内障だけではなく、水晶体が白く濁ってしまう「白内障」を発症していることも考えられますし、目の表面が乾いてしまう「ドライアイ」の症状として目がかすんでしまうこともあります。同じ目のかすみという症状でも原因はそれぞれ違いがありますから、原因をしっかり知っておくためにも、目の異常を感じたらすぐに眼科を受診しましょう。

目のかすみを感じたらまず検査を

このように、単なる目のかすみという症状でも、軽い眼精疲労の場合もあれば病気のサインを示していることもありますので、目がかすむ状態が長く続くようであれば、病気を発症している恐れがないか検査を受けることをおすすめします。

例えば、目がかすむ症状も起きやすい緑内障の場合は、様々な検査結果を照らし合わせることによって緑内障を発症しているかどうかの診断を行ないます。目がかすんで視界の一部が見えにくくなっているという場合は、「視野検査」によって現在どのくらいの範囲が見えているかをチェックすることができますので、視野検査によってハッキリと見えている範囲を診断してもらうようにしましょう。

また、緑内障は眼圧が高くなることで発症する病気でもあるため、眼圧を測定する「眼圧検査」なども受けることになります。いくつかの検査を受けた結果によって緑内障を発症しているかどうかが分かるようになっていますから、もし緑内障の心配があればまずは検査から、ということをよく覚えておきましょう。